【疑問】にんにくの芽は食べられる?実は栄養豊富で使いやすい食材

にんにく 芽

料理でにんにくを使うという人は多いでしょう。

独特の香りが料理を引き立てますよね。

ただ、保存中のにんにくに、緑色の芽が生えていた経験はないでしょうか。

本記事では、

  • にんにくの芽は食べても大丈夫?
  • にんにくの芽が出ないための保存方法はないの?
  • 売っているにんにくの芽と同じもの?

といった疑問をもつ方に向けて、あきたしらかみにんにくの生産者である株式会社gellaのスタッフが、にんにくの芽について詳しく解説します。

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にんにくは体にいい食品として、近年注目が集まっています。

にんにくがもたらす、体へのいい影響について解説して記事はこちらです。

【驚き】にんにくは体にいい?体への効果と上手な食べ方を解説 – 【公式】株式会社gella│にんにくの生産・販売 (gella-farm.com)

結論からいうと、にんにくの芽は食べられます。

ただ、調理方法によっては焦げや苦みの原因になることもあるでしょう。

本記事を読むことで、にんにくの芽について詳しく知ることができるうえに、市販のにんにく芽との違いもわかります。

ぜひ参考に、にんにくや芽をおいしく食べましょう。

本記事のポイントは次の通りです。

【本記事のポイント】

  • にんにくから出た芽は正確には「発芽葉」
  • にんにくの芽は食べても問題はないが、焦げや苦みの原因となる
  • にんにくの芽は簡単に取り除ける
  • 市販のにんにくの芽は発芽葉ではなく「花茎」の部分
  • 花茎のにんにく芽は栄養が豊富

それでは各ポイントについて詳しく見ていきましょう。

【目次】

にんにく 芽

にんにくの先から、緑色の芽が出ているのを見たことがある方は多いのではないでしょうか。

芽が出るのはほかの植物と同じく、自然な成長の過程です。

売られているにんにくも、環境によっては成長を続け、芽が出てきます。

にんにく 芽

ここでは、にんにくから出てくる芽とは一体何なのか、正体について解説します。

にんにくから出た芽は「発芽葉」

普段食べているにんにくは、「鱗茎」という地下茎が肥大したもの。

細かくいうと鱗茎は「保護葉」「貯蔵葉」「発芽葉」に分かれています。

にんにく 芽

出典:https://gourmet-note.jp/posts/2718

普段食べている部分が発芽のための栄養を含む貯蔵葉で、出てくる芽が発芽葉なのです。

昔はにんにくの芽は出なかった

今でこそ、自宅で保存している間ににんにくの芽が出ることはありますが、以前は珍しいケースでした。

2002年に使用が禁止されるまでは、「エルノー液剤」といった萌芽抑制剤が収穫前に使用され、にんにくの発芽を抑えられていました。

ただ、外国では規制されていない場合もあるため、芽が出る国産にんにくの方が安全性は高いといえるでしょう。

ただ、人体や環境への悪影響が懸念され、使用が禁止されたのです。

その後は38℃での乾燥や、-2℃での保管により、ある程度発芽が抑えられることがわかりました。

株式会社gellaでも、収穫後のにんにくは高温乾燥しており、その後は-2℃を維持して貯蔵しています

にんにく 芽

にんにくの芽が出ると、「食べられるの?」と心配になる方もいるでしょう。

ここでは、「にんにくの芽は食べられるか」「食べる際に注意すること」といったことについて解説します。

にんにくの芽は食べても問題ない

にんにくの芽は食べても問題ありません

じゃがいもの芽のように毒性があるということはないので、芽が生えても処分しなくても大丈夫です。

むしろ、芽を伸ばして「スプラウトにんにく」として販売されることもあります

にんにく 芽
出典:https://chisou-media.jp/posts/5283

【スプラウトにんにくとは?】

出た芽をそのまま育てたもので、栄養素が高い食品として注目されている。
臭いも抑えられるため、食後の臭いが気になる方にも人気。

調理の仕方に注意が必要

にんにくの芽は食べても毒性はなく、身体に悪影響はありません。

ただ、調理する際は少し注意が必要です。

というのも、にんにく芽は火を通すと身と比べて焦げるのが早く、苦みの原因になる場合があります。

調理する際は、身よりあとから入れるか、取り除くことでデメリットを抑えられます。

にんにくの芽は簡単にとれるので、次の項目を参考にしてみてください。

にんにく 芽

にんにくの芽が気になる方は、取り除くことで通常のにんにくと同じく味わえます

にんにくの芽を取るのは簡単です。

【にんにくの芽を取り除く方法】

  • 縦半分に切って爪楊枝や包丁の刃元の部分で取る
  • にんにくと頭とお尻を切って、爪楊枝で押し出す
  • レンジで加熱して手で引き抜く
にんにく 芽

いずれの方法でも簡単に取り除くことができるので、にんにく芽が気になる方はお試しください。

にんにく 芽

にんにくの保存方法によって芽の生えやすさは異なるものです。

ここではにんにくの主な保存方法について解説します。

保存方法や保存期間、芽の生えやすさについて触れるため、ぜひ自分に合った保存方法を選びましょう。

にんにくの保存方法は常温・冷蔵・冷凍

にんにくの保存方法は、

  • 常温
  • 冷蔵
  • 冷凍

の3種類があります。

常温保存は、ネットなど風通しのいいものに入れ、直射日光を避けて保存しましょう。

ただ、夏場など高温になりやすいときは、傷みやすくなる可能性があるため注意が必要です。

にんにく 芽

冷蔵保存は、「丸ごと」「一片ずつ」「カット」のどの方法でも保存できます。

チルド室で保存すると、より長持ちさせられるため、おすすめです。

にんにく 芽
にんにく 芽
にんにく 芽

冷凍保存は、「一片ずつ」や「きざむ・おろす」といった処理をした後でも保存できます。

長期間保存でき、使いやすいように加工してから保存できるため、料理の時短になります。

にんにく 芽

それぞれの詳しい保存方法について、詳しく解説している記事もあるため、ぜひ参考にしてみてください。

【生産者直伝】にんにくの正しい保存方法は?使い方に合った保存方法でおいしく食べよう – 【公式】株式会社gella│にんにくの生産・販売 (gella-farm.com)

冷蔵・冷凍で発芽をおさえられる

にんにくは0℃以下になると休眠状態に入るため、冷蔵保存や冷凍保存で保管することで、発芽を遅らせることができます

15℃程度の環境では芽がもっとも伸びやすいため、発芽をおさえたい方は、常温保存より冷蔵や冷凍による保存がおすすめです。

にんにく 芽

スーパーなどで「にんにくの芽」が売られているのを目にしたことはありませんか。

中華料理などでもよく使われるにんにく芽ですが、実はここまで説明した「発芽葉」とは別物です。

発芽葉は「葉」であるのに対して、販売されているにんにくの芽は「花茎」という茎の部分にあたります。

収穫前に取られる部分がにんにくの芽

にんにくの芽として売られる「花茎」は、葉が成長してから生えてくる茎で、収穫前に取られることが多い部分です。

ちなみに花茎を取らないままにしておくと、にんにくも花が咲きます。

にんにく 芽
出典:http://blog.livedoor.jp/hennojiegoma/archives/52118225.html

茎を取ることによって、栄養がにんにくに行きやすくなります。

収穫前に取った茎の部分が、「にんにくの芽」という商品となって販売されているのです。

にんにくの芽は栄養豊富

にんにくの芽は栽培中の副産物ともいえますが、実は栄養豊富なれっきとした野菜なのです。

にんにくは大根や玉ねぎと同じように淡色野菜に分類されますが、にんにくの芽は緑黄色野菜として扱われ、栄養価も異なります

にんにくの鱗片と、花茎の100gあたりの主な成分は次の通りです。

カロリータンパク質炭水化物カルシウムβ-カロテン葉酸ビタミンC
鱗茎129kcal6.4g27.5g14mg2µg93µg12㎎
花茎44kcal1.9g10.6g45mg710µg120µg45㎎
参考:https://fooddb.mext.go.jp/result/result_top.pl?USER_ID=16059

β-カロテンや葉酸、ビタミンCなどがにんにく鱗片より多く含まれていることがわかります

それぞれの成分の身体への効果は次の通りです。

  • B-カロテン:免疫力の強化、肌の健康、抗酸化作用、心血管健康の改善
  • 葉酸:貧血の予防、胎児の健康な発達、心血管疾患の予防、認知機能の低下防止
  • ビタミンC:免疫力の強化、抗酸化作用、ストレス対処能力の向上、鉄欠乏性貧血のリスクを低減

β-カロテンの含有量は、ほかの主要野菜と比べても、おくらなどとともに上位に入ります

また、葉酸やビタミンCについては、主要野菜のなかでもトップクラスの含有量です。

にんにくの鱗片とは違った栄養素を豊富に含んでいる、健康にいい野菜といえます。

にんにく独特の香りも少なく、食感もやわらかいため、料理にも使いやすいでしょう。

にんにく 芽

にんにくの芽は冷蔵や冷凍での保管が可能です。

ここではにんにく芽の保存方法について解説するので、手に入れた際はぜひ参考に新鮮な状態を保ってくださいね。

冷蔵で保存する方法

にんにくの芽を冷蔵庫で保存する際は、数本まとめてぴったりとラップでくるむ、ジップロックなどの保存袋に入れて保存することがおすすめです。

にんにく 芽
出典:https://cookpad.com/recipe/3498258

冷蔵保存の場合は、保存期間が3~5日なので早めに使い切りましょう。

冷凍で保存する方法

冷凍保存だと1ヶ月程度の保存が可能。

熱湯で1分ほど湯がいてから、氷水で一気に冷やし、キッチンペーパーなどで水気を取りましょう。

下処理をすることで鮮度が保たれ、解凍後もおいしく食べられます。

にんにく 芽
出典:https://ep-japan.co.jp/post_products/%E5%86%B7%E5%87%8D%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%83%8B%E3%82%AF%E3%81%AE%E8%8A%BD/

凍ったまま炒め物などに使えますが、水分が出てしまうため注意しましょう。

自然解凍やレンジで解凍して、水気を切って使う方がベターです。

本記事ではにんにくの鱗片から出る「発芽葉」としての芽と、「花茎」で食用として使われる「にんにくの芽」について解説してきました。

発芽葉は食べても問題ありませんが、気になる方は取り除きましょう。

また、花茎部分のにんにくの芽は、栄養価の高い緑黄色野菜です。

にんにくの強い香りが少なく、やわらかいため、調理しやすい食材といえます。

保存方法やレシピについても解説したため、ぜひ新鮮な状態を保って、おいしく食べましょう。

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