にんにくの1片は何グラム?チューブで使うときの目安やおすすめのレシピまで詳しく解説
にんにく料理を作る際に、「にんにく1片は何グラムなんだろう?」と悩んだことはないでしょうか。
本記事は次のような方に向けて書きました。
- にんにく1片の重さを知りたい
- にんにく1片と同じチューブにんにくの分量を知りたい
- にんにく調理方法や保存方法を知りたい
「あきたしらかみにんにく」を生産する株式会社gellaが、にんにく1片の重さから調理方法、保存方法まで詳しく解説します。
本記事を読むことで、にんにく1片の重さがわかり、料理に使いやすくなるでしょう。
チューブにんにくを使う場合の分量についても解説しているので、普段よく使う方にもおすすめの内容です。
にんにく1片の重さを知って、上手に料理に活かしてくださいね。
本記事のポイントは次の通りです。
【本記事のポイント】
- にんにく1片の重さはおよそ5~10グラム
- にんにく1片と同じにんにくチューブの量は「小さじ1」「2~3cm」
- にんにくは切り方によって違う風味を楽しめる
- にんにくの保存方法は常温保存から冷凍保存までさまざま
【目次】
- にんにく1片の重さはどれくらい?
- にんにく1片と同じチューブにんにくの分量は?
- 1片に相当するみじん切りにんにくの分量は?
- 質の良いにんにくを見分ける方法
- 切り方を使い分けてにんにくをよりおいしく食べよう
- にんにく1片で作れるおすすめ料理
- にんにくの保存方法はさまざま
- にんにく1片の重さを理解して上手に使おう
にんにく1片の重さはどれくらい?
にんにく1片の重さは大体どれくらいなのでしょうか。
ここでは、にんにく1片の重さについて解説。
1片のおおよその重さがわかれば、にんにく料理で適量を使いやすくなるでしょう。
そもそもにんにく1片とは?
そもそもにんにく1片とは何を指すのでしょうか。
にんにく1片とは「にんにくの1球から分けた1かけら」のことを表します。
にんにく1片の大きさは品種や個体によって異なります。
gellaが栽培している「白玉王」は、1片の大きさがほかの品種より比較的大きいことが特徴。
「壱州早生」「島にんにく」といった品種はりん片数が多いですが、1片の大きさは小さめです。
にんにく1片はおよそ5~10g
にんにく1片の重さは、およそ5~10g程度です。
大きさ的には「親指一関節分」と同じくらい。
gellaの「あきたしらかみにんにく Lサイズ」では1片が大きく、10グラムを超えるものもあります。
個体や品種によって差はありますが、目安として覚えておきましょう。
にんにく1片と同じチューブにんにくの分量は?
にんにく料理を作る際に、チューブにんにくを使う方もいるでしょう。
ただ、レシピに「にんにく1片分」と書いているときに、「チューブだとどれくらいだろう?」と疑問に感じたことはないでしょうか。
ここでは、にんにく1片と同じチューブにんにくの分量について解説します。
チューブにんにくをよく使う方は、1片分の分量を覚えておくとより使いやすくなるでしょう。
そもそもチューブにんにくとは?
チューブにんにくは、すりおろしたにんにくをチューブ状の容器に詰めた調味料です。
自宅に常備している方も多いのではないでしょうか。
下ごしらえの手間がなく、料理にすぐに使える便利さが特徴です。
でんぷんやソルビトール(甘味料)といった添加物が含まれており、長期保存できることも魅力でしょう。
ただ、添加物が加えられているぶん、生のにんにくよりも風味が落ちることが一般的です。
小さじ1杯で大体にんにく1片と同じ量
チューブにんにくは「小さじ1杯」「2~3cm」程度でにんにく1片と同じくらいの量になります。
ただ、チューブにんにくは生のにんにくよりも香りが薄いため、しっかりと風味をつけたい場合は3~6cm程度と少し多めに使うとよいでしょう。
反対に風味をおさえたい場合は小さじ1/2(1~2cm)程度で十分です。
料理や味の好みに合わせて使う量を調整しましょう。
1片に相当するみじん切りにんにくの分量は?
にんにくをみじん切りにして使うこともあるでしょう。
1片に相当するみじん切りにんにくの量は大さじ2/3程度です。
にんにく1片は5~10グラム、大さじ1杯は15グラム。
冷凍したきざみにんにくを使う場合などの目安にしてみてください。
にんにくはきざむと風味がもっとも強く出ます。
入れすぎは翌日の口臭や体臭にも影響するため、好みに合わせて調整しながら使いましょう。
質の良いにんにくを見分ける方法
にんにくを購入するときは、できるだけ新鮮で質の良いものを選びたいですよね。
ここでは「生にんにく」と「チューブにんにく」に分けて、高品質なにんにくを見分ける方法を解説します。
生にんにくの場合
色とツヤ | 皮が真っ白でツヤがある |
形 | ・先端が引き締まり、下部が平らに近い ・粒が大ぶりで大きさがそろっている |
硬さ | 表皮がしっかりしていて、硬く締まりがある |
重さ | ずっしりとした重みがあり、中身がつまっている |
乾燥具合 | 表皮がしっかり乾いており、おしりの部分に湿りやカビがない |
におい | かすかに香る程度 |
反対に次のようなにんにくは避けた方がよいでしょう。
- 表皮が変色している
- 表皮を破って芽が出ている
- 張りがなく、中身がつまっていない
- 触ったときにやわらかい感触がある
- 強いにおいや通常とは異なるにおいがする
株式会社gellaは農産物の安全を守る「JGAP認証農場」に登録されています。
安心できる国産品を選ぶことも、品質の良いにんにくを選ぶポイントです。
チューブニンニクの場合
チューブにんにくはさまざまなメーカーから発売されています。
値段で商品を選ぶこともひとつの方法ですが、より品質のいいチューブにんにくを選びたいかは次の観点をもちましょう。
無添加・無着色 | ・化学調味料不使用で自然な風味を楽しめる ・添加物を避けて健康リスクを低減できる |
使用しているにんにく | 国産にんにくを使用しているものは品質が安定している |
加工タイプ | ・おろしにんにく:生に近い風味を楽しみたい場合におすすめ ・粗おろし(きざみ):風味とともに食感を味わいたい場合におすすめ |
使用期限 | ・なるべく新しい製品を選ぶ ・開封後は冷蔵庫で保管し品質を保つ |
インターネットなどで検索すると、さまざまなチューブにんにくが販売されています。
「国産にんにくのみ使用」「無添加」といったこだわりがある商品を選ぶことで、より生に近い味わいを楽しめるでしょう。
切り方を使い分けてにんにくをよりおいしく食べよう
にんにくにはさまざまな切り方があります。
切り方の違いで風味の強さや辛味などが異なるものです。
切り方による違いを知っておくことで、より効果的に料理に使えるでしょう。
ここでは、にんにくを下ごしらえする際のさまざまな切り方を解説します。
にんにくの外し方と皮むきの方法
にんにくのりん片を外すときは、まず外皮をむきましょう。
外皮は5枚ほどはがすと、りん片が見えます。
りん片と軸の間にすき間があれば、指を入れて取り外すことが可能です。
もしびっしりと締まっていてすき間がない場合は、根元を薄く切り落とすと外れやすくなります。
軸からりん片を取り外すと傷むのが早まる可能性があるので、「使う個数だけ取る」「全部とって冷蔵や冷凍で保管する」ことがおすすめです。
皮をむくときは、りん片の根元を切り落とすとむきやすくなります。
また次のような方法でも取れます。
- りん片の頭とお尻をつまむ
- 頭とお尻を逆方向にねじる
- 反対方向にもねじる
- 数回繰り返すと薄皮が浮いてきてむけやすくなる
冷凍保存している場合は、手でむくことがむずかしい場合もあるでしょう。
冷凍保存したりん片は数分間水に浸けることで、薄皮がやわらかくなりむけやすくなります。
また、電子レンジで加熱(600W30秒程度)加熱する方法でも、簡単に皮をむくことが可能です。
にんにくのみじん切り
にんにくのみじん切りは、次のような手順で行うことがおすすめです。
- りん片を縦半分に切る
- 切り口を下にして、根元を切らないように5mm幅程度で縦に切れ込みを入れる
- 根元を左に置き、横に2~3回切れ込みを入れる
- 大きさをそろえるように端から刻む
ほかにも「薄切りにしたものを重ねて刻む」などさまざまな方法があります。
細かく刻むみじん切りは、ほかの切り方よりも香りが強くなることが特徴です。
- ペペロンチーノなどのパスタ
- チャーハン
- 餃子
- 肉料理
- にんにくだれやソース
みじん切りしたにんにくは量を調整しやすく、幅広いレシピで活躍するでしょう。
にんにくのすりおろし
にんにくはおろし金ですりおろせます。
優しく円を描くようにすりおろしましょう。
すりおろしたにんにくは、さまざまな切り方のなかでもっとも香りや味を強く感じます。
りん片は小さいため、すりおろす際はけがをしないよう注意が必要です。
また、ビニール手袋をすることでにおいが手につくことを防げます。
すりおろしたてのにんにくは特に香りが引き立つため、料理する直前にすりおろすことがおすすめです。
- 鶏のから揚げ
- マヨチキン
- エビチリ
- 豚キムチ
- ガーリックバター
- 刺身の薬味
すりおろしたにんにくは香りが強く、食欲を刺激します。
生のまま使うとよりにんにくの風味を楽しめるでしょう。
ただ、食べ過ぎるとお腹を壊す可能性もあるため、量には注意してくださいね。
にんにくの薄切りスライス(横)
薄切りにするときも、切る方向が横か縦かで風味は異なるものです。
りん片を横に切ることで、繊維を断ち切ってより風味が経ちやすくなります。
縦半分に切ったにんにくを横に置き、2~3㎜程度の幅で薄く切りましょう。
生のまま薬味として楽しめるほか、加熱して次のような料理に役立ちます。
- ガーリックチップス
- ステーキ
- 炒め物
- アヒージョ
- もつ鍋
にんにくの薄切りスライス(縦)
にんにくを縦にスライスすると、繊維に沿って切ることになるため、横スライスより風味がおさえられます。
香りが強くなりにくいので、ほどよくにんにくをきかせたいときや、食感を楽しみたいときにおすすめです。
縦半分に切ったにんにくを繊維と同じ縦方向に2㎜程度の幅で薄く切りましょう。
- 煮込み料理
- 肉や魚のソテー
- ホイル焼き
- にんにくフライ
- 食べるラー油の材料
縦スライスしたにんにくは、上記のような料理に向いているでしょう。
にんにくを半分に切る
にんにくそのままの味や食感を楽しみたい方には、1/2カットがおすすめです。
にんにくは傷つくたびに香りが強くなります。
1/2カットは香りが比較的弱くなる切り方です。
ホイル焼きやにんにくフライなどにすると、ホクホクとした食感や甘味が楽しめます。
- 煮込み料理
- アヒージョ
- オリーブオイル漬け
- 醤油漬け
上記のような使い方で、にんにくそのものの風味や食感を楽しみましょう。
にんにくの千切り
にんにくを千切りにする方法もあります。
薄切りにしたにんにくを重ねて、端から2㎜程度に刻みましょう。
千切りは比較的細かい切り方になるので、香りを楽しみたいときにおすすめです。
- 炒め物
- 中華料理
- パスタ
- 野菜のマリネ
- カツオの漬けだれ
みじん切りやすりおろしと、風味の違いを比較してみてもいいかもしれませんね。
芽や芯、緑色になったにんにくは食べても大丈夫?
りん片の頭から緑色の芽が出ていたり、半分に切ったときに中心に芯があったりする場合があります。
基本的に芽や芯を食べても、健康上の問題はありません。
細かい内容については、下記の記事で詳しく解説しています。
ただ、芽や芯は加熱すると焦げやすい性質があります。
焦げによる苦みをおさえるためには、半分に切ったあとにつまようじなどで取り除くことがおすすめです。
半分に切らない場合は、根元を切ってつまようじなどで芯を押し出せます。
また、にんにくを切ったあと少し放置すると、切り口が緑色に変色することがあります。
一見悪くなったように見えますが、緑色に変色することは自然な反応です。
切り口が空気に触れることで、「アリシン」という成分が酸化します。
酸化したアリシンが、にんにくに含まれる鉄分と反応して緑色になるのです。
味や栄養素に変化はなく、食べられます。
もし変色が気になる方は、調理に使う直前に切ってなるべく早く使いましょう。
にんにく1片で作れるおすすめ料理
にんにくを使った料理にはさまざまなものがあります。
にんにく1片は5~10グラム、チューブにんにくでは小さじ一杯程度です。
ここでは、にんにく1片で作れるおすすめの料理を紹介します。
簡単ペペロンチーノ
【材料(1人前)】
- スパゲティ:80グラム
- にんにく1片(8~10グラム)
- 赤唐辛子:1本
- オリーブオイル:大さじ2
- 塩:小さじ2(ゆでるお湯用)
- パセリ:適量(仕上げ用)
【作り方】
- にんにくを薄切り(みじん切りでもOK)にする
- 赤唐辛子を輪切りにする
- 大きめの鍋に水と塩を入れて沸騰させる
- スパゲッティを表示時間より1分短くゆでる
- ゆで上がったゆで汁を50mlほど取っておく
- フライパンにオリーブオイル、にんにく、赤唐辛子を入れ火にかける
- 焦げないように弱火でじっくりにんにくの香りを立てる
- ゆで上がったスパゲッティとゆで汁をフライパンに入れ、オイルと絡ませる
- お好みでパセリを散らして完成
にんにくと赤唐辛子のシンプルな風味が特徴で、手軽に作れるパスタです。
オリーブオイルのコクと香ばしさがにんにくの香りとマッチ。
忙しい日でも満足感を得られるペペロンチーノです。
冷奴のにんにくトマトラー油のせ
【材料(2人分)】
- 絹ごし豆腐:1丁(約300グラム)
- ミニトマト:8~10個
- にんにく:1片
- ごま油:大さじ2
- 赤唐辛子(お好み):適量
- 細ネギ(お好み):適量(仕上げ用)
【作り方】
- ミニトマトは縦十字に切る
- にんにくはみじん切りにする
- 豆腐は半分に切る
- フライパンにごま油の半量(大さじ1)とみじん切りにしたにんにくを入れる
- にんにくにほんのり焼き色がつくまで弱火で揚げ焼きにする
- 焼いたにんにくをボウルに移し、残りのごま油とトマト、お好みで赤唐辛子を加えて混ぜる(にんにくトマトラー油)
- 器に豆腐を盛り、上からにんにくトマトラー油をかけ、お好みで細ネギを散らせば完成
香ばしいにんにくとフレッシュなトマトが、さっぱりした豆腐に絶妙に合います。
赤唐辛子や細ネギを加えるとピリッとした辛さとコクが広がり、おつまみにもぴったり。
簡単に作れて、夏の暑い日によく合う一品です。
鶏むね肉とほうれん草の白だしにんにく炒め
【材料(2~3人分)】
- 鶏むね肉:1枚(約200グラム)
- ほうれん草:150グラム
- にんにく:1片
- 白だし:大さじ1.5
- みりん:小さじ1
- サラダ油:適量
- 酒:小さじ1
- 片栗粉:大さじ1
【作り方】
- ほうれん草は4~5cm幅に切り、ゆでて水気を絞る
- 鶏むね肉はひと口大に切り、酒と片栗粉をもみ込む
- にんにくは薄切りにする
- フライパンにサラダ油を熱し、鶏むね肉を両面こんがり焼く
- 鶏むね肉に火が通ったら、にんにくを加えて炒める
- ほうれん草を加え、白だしとみりんを入れて混ぜ合わせる
- 全体に調味料が絡んだら完成
鶏むね肉のジューシーさとほうれん草のシャキシャキ感が楽しめる一品。
白だしの旨味とにんにくの香ばしさがよく絡み、ご飯が進みます。
栄養バランスも良く、忙しい日の夕食にぴったりでしょう。
にんにく豚ニラ鍋
【材料(4人分)】
- 豚こま切れ肉:300グラム
- キャベツ:¼個(300グラム)
- ニラ:1束(100グラム)
- にんにく:4片
- ごま油:大さじ2
- 塩:ふたつまみ(A)
- こしょう:ふたつまみ(A)
- 水:6カップ(B)
- 顆粒鶏がらスープの素:大さじ3(B)
- みりん;大さじ1(B)
- 酒:大さじ1(B)
- トッピング用にんにく(薄切り):適量
- 赤唐辛子(輪切り):適量
【作り方】
- 豚こま切れ肉に(A)をもみ込む
- キャベツはざく切り、ニラは5cm幅に切る
- にんにくは薄切りにする
- 鍋にごま油とにんにくを入れ、弱中火で2分ほど炒める
- 豚こま切れ肉を入れて炒めたら、一度取り出す
- (B)を加えて煮立たせ、キャベツを入れる
- 豚肉を戻し入れ、火を通す
- ニラを加え、お好みでにんにくと赤唐辛子を散らして完成
豚肉の旨味とニラの香りが食欲をそそる鍋です。
豚肉を炒める用と散らす用に分けてにんにくを使い、豊かな風味がアクセントになります。
栄養満点、体を温める効果もあるため、寒い冬におすすめの一品です。
シメに中華麺を入れて煮込めば、ラーメンも楽しめます。
にんにくの保存方法はさまざま
にんにくの保存方法は次のようにさまざまです。
- 常温保存
- 冷蔵保存
- 冷凍保存
- オイル漬けや醤油漬け
目的に合わせた保存方法を選ぶことで、新鮮なにんにくを長く楽しめ、料理の幅も広がるでしょう。
ここでは、にんにくの保存方法について解説します。
にんにくの皮を向く前
球のままのにんにくや、皮をむく前には常温での保存が可能です。
にんにくをネットなど風通しのよいものに入れ、冷暗所に吊るして保管しましょう。
保存期間は約2週間程度。
夏場には傷みやすくなるため、早めに使い切るか、冷蔵や冷凍保存がおすすめです。
冷蔵での保存もできます。
球のまま保存する場合はキッチンペーパーで包み、ジッパー付きの保存袋に入れて冷蔵庫(できればチルド室)で保存しましょう。
およそ1~2ヶ月程度の保存が可能です。
皮をむく前のりん片を冷蔵庫で保管する場合は、一つずつラップで包み、ジッパー付きの保存袋に入れて保存しましょう。
軸からりん片を外すと若干傷みやすくなるため、1ヵ月程度を目安に保存しましょう。
皮をむく前のにんにくは冷凍保存もできます。
冷凍保存によっておよそ6ヵ月程度の保存が可能です。
大量のにんにくがある場合などには、冷凍保存で長期間楽しめます。
皮をむいたりん片
皮をむいて切る前のりん片の保存は、冷蔵か冷凍で行います。
冷蔵保存の場合は1片ずつラップで包み、ジッパー付きの保存袋に入れ、空気を抜いて密閉しましょう。
冷蔵庫で保存することで、およそ1週間~10日程度の保存が可能です。
冷凍の場合はラップで包む必要がないため、そのまま密閉袋に入れましょう。
皮をむいた状態の冷凍保存では、およそ1ヵ月程度おいしく食べられます。
にんにくを切った後
切ったあとのりん片を保存する場合は、特に冷凍保存がおすすめです。
みじん切りやペーストにしたものを冷凍しておくと、必要なときに適量を使いやすくなります。
密閉袋や100均で売っているチョコレート型などに薄く広げて凍らせると、手でパキッと折れて手軽に使えておすすめです。
「刻んだにんにくをラップに包む」「ペーストにしたものをビンに詰める」といった方法で冷蔵保存も可能です。
ただ、切ったにんにくは傷みやすく、保存期間は1週間程度。
緑色に変色してしまう可能性もあるため、カットしたにんにくは冷凍保存がおすすめです。
にんにくのオイル漬け
皮をむいたりん片や、刻んだにんにくをオリーブオイルに漬けて保存する方法もあります。
りん片1/2個に対して、60ml程度のオリーブオイルを使用。
清潔なビンに生のにんにくとオリーブオイルを入れ、冷蔵庫で保管すると1ヵ月程度保存できます。
カットしたにんにくを入れると、オリーブオイルに香りが移り、パスタソースやドレッシングとしても活用できる便利な保存方法です。
にんにくの醤油漬け
皮をむいたりん片を醤油(1片に対して1/2カップ程度)、みりん(1片に対して大さじ2)を鍋に入れてひと煮立ちさせます。
粗熱をとったら清潔なビンに入れて完成です。
およそ1年間と長期保存できます。
にんにくの風味が移った醤油は、調味料としても活用可能です。
にんにくの保存方法について詳しく知りたい方は、次の記事も参考にしてみてください。
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にんにく1片の重さを理解して上手に使おう
本記事では、次のような方に向けてにんにく1片の重さや、さまざまな調理方法について解説しました。
- にんにく1片の重さを知りたい
- にんにく1片と同じチューブにんにくの分量を知りたい
- にんにく調理方法や保存方法を知りたい
本記事のポイントは次の通りです。
- にんにく1片の重さはおよそ5~10グラム
- にんにく1片と同じにんにくチューブの量は「小さじ1」「2~3cm」
- にんにくは切り方によって違う風味を楽しめる
- にんにくの保存方法は常温保存から冷凍保存までさまざま
にんにく1片の重さを知っておくと、調理時に分量を悩むことがありません。
チューブにんにくをよく使う方は「にんにく1片=小さじ1」と覚えておきましょう。
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